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「夕闇」、おしまいです。さくっと終わらせました。
前回「今週中に完結」とか書いたけど、やっぱり無理でした。
一応先週末に書きあがってはいたのですけどね。

以下、作品に関する自己満足的な色々。
興味のない方は読まぬがよろし。
今回は、色々とやりたいようにやってみた、という短編です。
結果的に結構な分量になった気はするけど、でも短編。
長編のがっつり具合じゃなくて、僅かな間のさりげない日常を
抜き出した感じにしたかったから、分類的に短編。

例えば途中で視点が変わるとか、
それにあわせて背景色まで変えちゃうとか、
村上春樹という実在の現代作家を例えに出しちゃうとか、
男の子の視点で書いてみるとか。
あんまり小説という体裁にこだわらずに色々やってみました。

あと、ところどころ音楽を聴きながら書いたところもあります。
普段はそういうことをまずしないのです。
だって音楽のトーンに影響を受けちゃうから。
意図的に使うならともかく、なんとなく邪魔されたくないので聴かない。
でも今回は、ちょっとそういうのに影響を受けるのもいいかなって。

聴いていたのはこの曲。主に爽やかな場面で聴いておりました。
http://www.youtube.com/watch?v=HmZjWeXsaL0
因みにこれはとある先生がツイッターで紹介していた曲。
結構ちょこちょこ人のツイートから興味の範囲を広げたりしています。
私は好きなものを見つけたらそればっかりにどっぷりとはまるタイプで、
自分の世界を広げるのがとても苦手なので、こういうのはすごく嬉しい。
普段洋楽はオサレ過ぎる気がして聴かないけど、このアーティストのは色々聴きました。


内容に関しても、とりとめなく何も考えずに書いてました。
最初の「世の中の人間が男と女に分かれてる意味なんて…」という台詞を
なんとなく書き出してみて、
「ああこういうの、誰かに言ってみたいな」と思い。
でも女子視点で書くと私の場合、絶対にこんな甘えたことを言わせられないな、
という予感がしたので(とにかく女子はシビアに書きたくなる)
男子視点で書くことにして、ちょっと女子と自分から距離を置いてみて。
男の子は村上春樹的「僕」から、自立心をぬいてちょっと女々しくした感じ。
無茶苦茶モテるわけではないけど、なんとなく女の子が寄って来るタイプ。
という、イメージ。

ちょうど書き始めた頃(4月~5月)が一時的に夏みたいな蒸し暑さで、
夕暮れに家に帰る途中、学生アパートを見かけるたびに
「あー、こんなところで恋人でもない男の子の帰りをひっそり待ってて
 ちょっと相手にしてもらったりしたら楽しいだろうな」と思い。
そしてその頃原付が欲しくなっていたので(今も欲しいけど)
「誰かバイクの後ろに乗せてくれないかな!」と思い。
そんな願望充足的なパッチワークをして遊ぼう、と書き始めて。
何も構わず思いっきり爽やかセンチメンタルにするのだぜ、と思って。

3つめを書いたときに「あれ?なんでまたこんな展開に…爽やかじゃない…」
となり、なんとなくまたわけのわからない感じになりましたが、
ヤマもオチもはらはら感もないものを書いていたわりには
私は結構楽しんでおりました。
書いてみた後で、「ああそっかこれとあれがこう繋がるのかー」と思ったり。
たぶん誰ともそういうの共有できてないけど。
全然コメントがつかないのもあんまり気になりませんでしたね。
もらえると「うわーい!」って喜ぶ感じ。
うん、昔から向上心が不足しているとよく言われます。

最後のキタハラさんの手紙とかは、書いてみたあとで
「ああこれは『ねじまき鳥クロニクル』のクミコの手紙だなぁ」と思ったり。
でもそういう影響を受けている部分もまぁそのままでいいかな、と。
なんといっても個人の趣味で書いている小説なのだし、
別段私は作家になりたいともなれるとも思ったことはないのだし、
のらりくらりとやっててもいいんだなー、とゆるく思いました。
…ここ数年「なんか独特のゆるさがあるよね」と言われることが時々あります。

何はともあれ、読んでくださった方はありがとうございました。
やっぱり完結させるってスッキリしていいな。

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