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村上春樹がいつかのエッセイで書いてたんですけど、
(何かと春樹さんのエッセイから引用しがちなのは許してあげて下さい)
文章を書く人は大きく二つのタイプに分かれるそうなんですね。
一つはサラサラと流れるように書き、完成してから推敲を重ねるタイプ。
もう一つは、少し書いては推敲して、また少し書いては…と
短く書いたものを積み重ねていくタイプ。

どちらかというと前者は女性が多くて、後者は男性が多いみたいだけど、
でも僕は前者のタイプです。と仰っていた気がする。

田口ランディはエッセイで、後者のタイプの書き方をしてるって書いてたと思う。
その流れで自分を引き合いに出すのはなんだか恥知らずな感じがしますが、
私も後者のタイプです。
春樹さんの言う男女の傾向って本当にあるのだろうか。
或いは昨今の女性が男性化しているだけなのでしょうか。

書いて書いて書いて、
削って削って削って。
ごりごりと深みにはまってくみたいに、真っ暗な空間から掬い取るみたいに、
そうやって必死に取捨選択して、必要なものだけを、一番正直なものだけを、
残せたらいいなって思うのです。
私の書くものなんかストーリーがあってないようなものだから余計に。
(『物語』を書ける人を私は尊敬しています。それについてはいずれ文章で書きたいな)

そういう作業には不思議にマニアックな楽しみがあるので、
思わずその作業に浸ることが目的になってしまいがちなのですけど、
その結果生み出されたものが、もし「語るべき強度」を持っていないものだったなら
きっと私はそれを公開せずに破り捨てるべきなのだろうなと思うのです。
いえ、紙に書いてないから破れないんですけど。

まぁ要するに今書いてるものを破り捨てるべきなのかどうか迷ってしまって
全然書けないのですよ、という話です。

どこまでも切実なものが好きなのです。
絶対的な必然性のあるものだけを存在させたいのです。
それが例え自己満足の極致だったとしても。
ああ、なんで私ってこんなに頭がガッチガチのシリアス野郎なんだろう。
「頭固い人コンプレックス」です。物凄く。
コンプレックスなんかまだまだいっぱいあるけど。

そういえば塾講のバイトをしてたときも、よく生徒に
「先生は冗談が通じない、何でも真に受けるwww」とからかわれたものです。
あと、「いっつも眠そうだねw」とか、
「絶対バイクとか乗りそうにないよねw乗れないよねw」とか、
なんかそういう…そういう……。
中学生ってすごいよね。
まぁ別に、そうやってネタにしてくれる程度なら全然いいんですけど。

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